ホットメルト突合せ継手には通常、加熱段階、吸熱段階、切り替え段階、溶接段階、冷却段階の5つの段階があります。

1.溶接の準備：可動クランプと固定クランプの間にパイプフィッティングを配置し、中央の2つのパイプオリフィス間の距離はフライス盤の影響を受けます。

2.電源オン：電源負荷スイッチをオンにし、予熱用の加熱プレートの電源をオンにします（通常は210℃±3℃に設定）。

3.圧力Pの計算：P = P1 + P2

（1）P1は突合せ継手の圧力です
（2）P2は抗力圧力です。移動クランプが動き始めたばかりで、圧力計に表示される圧力は抗力P2です。
（3）突合せ圧力Pの計算：実際の溶接圧力P = P1+P2。圧力計のポインターが計算されたp値を指すように、逃し弁を調整します。

4.フライス盤

2つのパイプオリフィスの間にフライス盤を置き、フライス盤を始動し、操作ハンドルを前方位置に設定し、ダイナミッククランプブッシュをゆっくりと動かして、フライス盤を開始します。フライス盤が2つの端面から排出されると、動的クランプが停止し、フライス盤が数回回転し、動的クランプが戻り、フライス盤が停止します。2本のパイプが整列しているかどうかを確認するか、クランプブッシュを緩めて、整列して溶接段階に入るまで調整します。

第1段階：加熱段階：溶接する2本のパイプの端面が加熱プレートに押し付けられ、端面がフランジ状になるように、2つのシャフトの間に加熱プレートを配置します。

第2段階：吸熱段階–逆転レバーを後方に引いて圧力を解放し、吸熱段階の時間を計算します。時間が経過したら、モーターを始動します。

3番目の段階：加熱プレートを取り出します（切り替え段階）–加熱プレートを取り出します。時間は表に記載されている時間内に制御されます。

4番目の段階：溶接段階–反転ロッドが前方位置に引っ張られ、溶融圧力はp = P1+P2です。時間は表に指定されたとおりであり、時間になったらすぐに冷却段階を開始するものとします。

5番目の段階：冷却段階–モーターを停止し、圧力を維持します。時間の終わりに、反転ロッドが反対の位置に引っ張られて圧力が解放され、溶接が完了します。